ジャニーズWESTの他担箱推しが思う桐山照史さんのすごいところ

新規神山担が、桐山照史さん、無双だな…としみじみ思った話です。桐山照史さん、すごくない?

出来ることが多すぎる

桐山照史さん、メンバーから「人生二回目」と言われるほどの器用さや視野の広さ、器の広さ。上から全体を俯瞰して動いているような動きにいつも感動してしまいます。

正直、WESTを知るまではバラエティ班というか、どちらかというとタレント属性が強い人だと思っていました。ごくせんのことは知っていたけど、演技のイメージも正直、ごくせん以外にはなかったし、ぶっちゃけごくせんのことも大して知らず…。

 

ただ、WESTのことを知れば知るほど思う。桐山照史さん、出来ることが多すぎませんか?

マジレスをすれば、なんでも出来る訳ではないんだと思うんですが、もう出来ないことはないんじゃないかと思うほどすべてにおいてバランス良く100点をとってくれる安心感がすごいんですよね…。

 

バラエティ力はもちろん、MC、歌、ダンス、アクロバット。絵もかけて子どもの面倒も見れて料理も出来て。ダイビングのライセンスもバイクもDIYも…。

アイドルは、プライベートのことだって仕事に影響するお仕事だと思っているので、その多趣味さをブログやラジオ、テレビで教えてくれることも嬉しい。

 

仕事において出来ることが多いということは、自分の武器が多いということ。だからこそ、桐山照史さんは自分の強みをあえて強調する必要がない強さを持っていると思っています。

最近で一番、彼が自分の武器を出さないなと感じたのは、2020年の年末、12月27日に彼がノブシコブシ吉村さんとMCをつとめる「歌ネタゴングSHOW 爆笑!ターンテーブル」。

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お見送り芸人しんいちさんの歌ネタに、メンバーの神山さんと濵田さんが出た後のコメントです。

「あれ、ほんまにメンバーですか?歌、うますぎません!?」

的なこと(ニュアンス)を言うんです。

確かに、歌がうまいといわれるジャニーズWESTの中でさらに歌がうまいと評価されがちな二人なので、初めてテレビで見た方も歌がうまいと感心する人が多かったとは思うんです。(私は歌がうまくてのけ反ってしまったオタクなので、そこだけを何回も録画でこすりました。)でも、その「うまいなあ」をしっかり言語化するMC桐山さん。自分のグループのいいところを嫌味っぽくならずにしっかり上げる、分かりやすいMC力だなって思います。

ただ、オタクは知っています。

そのコメントを言っている貴方も、2人に引けを取らないほど歌がうまいことを……

メンバーの藤井流星さんが「歌うま三銃士」と表現する三人のうちの一人は桐山照史さん、あなたですよ…。

もちろん、年末のゴールデンタイム、たくさんの人が見る番組でのMCなので、桐山照史さんからすれば、自分の歌の上手さが関係しないお仕事なんだと思います。でも、自分の強みの一つである「歌」を、全くその素振りを見せずに、自然に他のメンバーの強みとして発言できる。

MCという立場だからということももちろんですが、自分の強みが他にもあることも大きいと思っています。「グループの中で歌と言えば?」は自分じゃなくて良いと思っている節があるというか…。

これは、「自分が歌以外も出来るからすごい」という驕りでは全くなくて、これからグループとして大きくなっていく際に、自分の立ち位置は「歌」ではないと思っているが故のポジショントークだと思っていて。それが自然と出来る桐山照史さん、人生何回目ですか……

この発言、単純にすごいなって思ったと同時に、「自分」ではなく「ジャニーズWEST」の方が彼のなかで優先順位が高いんだな、と思ってかなりグッときました。

アイドル力が高すぎる

桐山照史さん、ヒルナンデスをはじめとするテレビの印象が強くて、アイドルというよりはお茶の間に向いている方というイメージだったんですよね。明るく楽しく面白く!みたいな。

恐らく、WESTのことをそこまで知らない方からの桐山照史さんの印象って皆さんこれに近いと思っていて。

かく言う私もその一人だったんです。ジャニーズWESTのライブ円盤を見るまでは…

ジャニーズWESTにはまったときに、ライブが見たい!と思って購入した、その時最新のライブ円盤だった「LIVE TOUR 2019 WESTV」。

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オープニングの曲のあと、一人一人挨拶する場面で震撼しました。桐山照史さん、自分の武器なはずのトークを全く出すことなく会場全体の「キャー!!!!!!!」を掻っ攫うアイドルっぷり。

一言も発さずにあの歓声を貰うパフォーマンスに、私は度肝を抜かれました。えっ、えっテレビでのパブリックイメージと違いすぎる。

これは実際に見ていただきたいんですが、私には何も知らずに見ていたら桐山担になっていたかも…くらいの衝撃でした。ライブの自己紹介出の桐山担、字面にしたらちょっとだけ面白いけど、結構いると思う。

当時のことは詳しく知らないので全く推測で話してしまいますが、長らく関西ジュニアの先頭を切ってきたある意味「トップアイドル」としての振舞いなんだなと思いました。

WESTV!を皮切りにどんどん過去の円盤を揃えたんですが、やっぱりライブでの桐山照史さんはアイドルの中のアイドル。大好き。

それでも、やっぱり持ち前のトーク力でMCパートになったら淳太くんとそれぞれ両端でぐるんぐるん話を回す。アイドルのふるまいに、トーク力、バラエティ力。すげえ…

WESTV!で気付いた、もう一つの彼のすごいところは、小瀧望くんと二人で歌ったユニットソング、「月詠人」。

ライブでは、最後に台宙と呼ばれる高いところからバク宙を決めて着地する、という演出があるのですが、二人ともバッチリ台宙を決めてびっくりするくらいカッコいいんですよ。あんなにぽっちゃりキャラを気取っているのに、アクロバットまで出来るって何…?天は二物を与えすぎ…。

待って、演技も出来るんですか?

ジャニーズWESTを好きになってから、どうも桐山照史さんは舞台にコンスタントに出ているし、演技の仕事も出来るらしい、ということを情報として知りました。ただ、知っているだけ、というか実感はなかったんですよね。なぜなら見たことがなかったから。

そんな中、決まった初・単独主演ドラマ「ゲキカラドウ」。毎週楽しく見ているんですが、まず食べるのが上手だし、桐山照史さん演じる猿川くんは、リアルにいそう~~~~~な感じが本当にあるんですよね。うちの会社にも、なんならいそう、みたいな。(悲しいかな、絶対にいないけど。)

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関西弁のキャラクターであることもあるのかもしれないんですが、ナチュラルなんですよね…。

正直、偏見で申し訳ないんですけどジャニーズの方の演技って、その人が強すぎてその人にしか見えないイメージがあったんですが、猿川くんは本当にナチュラル。私が関西人だからというのもあるかもしれませんが、嫌な関西弁の強さもないし、かといって無理に聞きやすく作っている関西弁でもない。

いや~~~~~待って、トークもバラエティも歌もアクロバットもアイドルもできてさ…演技も出来てさ…何?すごない?そんなんオタク全員好きでしょ…。

 

演技仕事だと、3月にもNHKでドラマが決まりましたね!収録はまだ(2021/1/28段階)らしいので、今髪を伸ばしてるのは役の関係なのかなあ、とも思っています。

www.nhk.or.jp

 

演技はもちろん、毎週のラジオも、グループの冠番組も、お昼の番組も、ほぼ毎日更新してくれるブログも、触れる機会が多いので、どんどん好きになってしまいますね…今週のラジオきいてこよ。